2014/11/15

イングレス女子※の恐怖体験

妻から聞いた、こわい話。

妻は、イングレスのエージェントである。

娘が寝たあと、21時以降に活動している。

普段は、見通しのよい明るい場所か、車内からハックできるポータルしかまわらない。

しかし、妻は焦っていた。

14日(?)までのイベント中に、レベル9を目指していたのだ。

イベント中にレベル9になれば、メダルがもらえる。

それで、家から離れた場所にある、公園まで足を伸ばした。

車を降り、ポータルをサーチ&デストロイしてまわる。

行き止まりになり、折り返そうとすると、集団で談笑する声が聞こえた。

避けたい。

しかし他に道がない。

息をひそめて集団が遠ざかるのを待つ。

しかし、集団は東屋に座り込んだ。

そばを通り過ぎるしかない。

足早に立ち去ろうとする。

すると、

「すいませーん」

若い少女の声。

妻、無視。

「すいませーん!」

さらに声がかかる。

ヤバイ、捕まったらカツアゲされる!

27歳(脳内年齢)にしてカツアゲ?!

無視。

「すいませーん!」

三度声がかかる。

逃がさないつもりか。

クソッ!

私はエージェントだぞ!

レベル8の!

レベル8のバースターぶっ放すぞ!

いや、お前なんかレベル1ので充分だ!

しかし、妻はあきらめて返事をした。

「何ですか?」

中学生ぐらいだろうか?

「あのー、お酒買ってきてもらえません?」

「・・・すいません」

妻は足早に立ち去る。

後ろで

「オバケかと思った〜〜〜!!!」

という声が聞こえた。

オバケだと思うんなら声かけんなよ!

地味な格好で悪かったな!

でもカツアゲされなくてよかった!

しかし、沖縄の中学生は大人に「酒買って来い」と言うのか!

沖縄の中学生ヤバイよ!

それ以来、妻は夜、公園をまわることを控えるようになった。

イングレス女子(※ただし全年齢)のみなさん、夜のエージェント活動には充分注意しましょう。

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